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2009年12月25日 (金)

同胞を救い出す

 ある献身者は、韓国カルトの神学校でトラブルに巻き込まれ、それを耐えるのが大変で、福音の説教を語るなどとてもできない状況だった。献金強要・奉仕強要・人種差別・階級差別、徹夜・早天など、韓国式のあらゆる苦難で身も心もズタズタであったという。
 そんな中で、ルカ4章18節以降の聖書箇所が深い実感を伴って強く心に残った、という。「弱者、被害者、奴隷、病者、囚われ人らを助けて解放せよ。」これはちょうど、われわれ異端撲滅委員会が掲げる解放の福音でもあり、真の福音(REAL GOSPEL)でもある。

 かつてイスラエル人がエジプトで奴隷であったとき、神はモーセを召し出して、同胞を救い導き出すように命じられた。イエス・キリストが遣わされたのも、人類を救い出すためであり、「神は実にひとり子をお与えになったほどに、世を愛された」のである。
 キリストは十字架の上で身代わりとなって全人類の罪を清算し、信じる者には神の子とされる身分を与えられた。また、御言葉と行ないとで弱者に解放を与え、私たちにもそのように語りかつ行なうように身をもって示された。これが聖書信仰の基準である。

 今日、韓国カルト教会の日本人被害者たちも、真の福音を通して解放されるべき弱者・被害者・奴隷・被抑圧民族である。しかし、明らかなカルト以外にも、今日の教会は「教会内での問題を警察に訴えたり官公署に情報提供してはならない」と教えるところが多い。
 そのため、国家の秩序維持や人権救済の機関を通した問題の解決が阻害され、被害が長期化し拡大する傾向が強い。その当然の帰結として信者間の争いが激しくなり、たえずヤクザの出入りのような紛争状況になっている「教会」もあるというから問題である。

 警察署などの官公署、またマスコミや自治体・弁護士などの社会的機関は、法律や道徳、常識や倫理、人権概念などをガイドラインに、不正を監視し犯罪を抑止する社会的な力となり、弱者保護に大きく貢献している。教会はこれに協力的であるべきである。
 公的機関に助けを求めることを禁じる教会は全てカルトであり、弱者の安全確保と人権擁護のためのセーフティネットを否定する反社会的集団であると、複数の専門家・有識者らによって厳しく指摘されている。教会を「治外法権地帯」たらしめてはならない。

 韓国由来の自称キリスト教のカルト教団らは、このブログの「韓国カルト十か条」にあるように、さまざまな人権侵害で日本人を傷つけ虐待している。我々は目を覚まして、これに対抗しなければならない。傷ついた者を解放し、癒し力づけなければならない。
 その意味で、かつてモーセに対して「同胞を救い出せ」と言われた重要な役割が、今ここにいる私たちに与えられていると言うことができよう。異端撲滅委員会は設立一周年を迎え、ますます積極的かつ効果的に、カルト被害者救済のため働いていくものである。

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